彩り豊かな日常

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iPhoneを買ったら“盗難報告されています”と表示された…赤ロムの見分け方と正しい対処法

フリマアプリで運良くiPhoneを安く手に入れた!
──そんな嬉しい気持ちは、一瞬で絶望に変わる。

SIMカードを入れて起動したら、画面に表示されたのは「盗難報告されています。この端末の使用は制限されています」という警告。
正直、何が起きたのかわからず、背中に冷たい汗がつーっと流れる。

「もしかして盗品?」「これって犯罪に巻き込まれてるの?」と、頭の中はパニック状態。
このスマホを買ったことが、取り返しのつかないミスだったんじゃないかと、手が震える。
この文章を読んでいるあなたも、もしかしたら、そんな経験をしたのかもしれません。

あるいは、「中古スマホを買っても大丈夫かな?」と不安を感じている段階かもしれませんね。

この記事では、フリマアプリで実際に赤ロム端末(通信が制限されたスマホ)を買ってしまった実体験をもとに、

・どんなときに赤ロムになるのか
・どう対応すればいいのか
・購入前に何をチェックすれば防げるのか
といったことを、わかりやすく丁寧にお話ししていきます。

この記事を読むことで、同じようなトラブルに巻き込まれずに済む人が増えたら嬉しいです。 不安な気持ち、すごくわかります。でも大丈夫。必要な知識を知っておけば、ちゃんと自分を守れますよ。 ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。

フリマアプリで「盗難報告されています」と表示されたiPhoneに要注意

フリマアプリで「盗難報告されています。この端末の使用は制限されています」と表示されたiPhoneに要注意です。

それぞれ詳しく解説していきますね。

 

①赤ロムとは何か

「赤ロム」って言葉、スマホに詳しくないとあまり聞き慣れないかもしれません。

簡単に言うと、その端末は「使えない状態」にされているということです。

通話も通信もストップされていて、Wi-Fiがないと何もできない、いわば“封印されたスマホ”ですね。

この状態になると、見た目がどれだけキレイでも関係なく、機能的には使い物になりません。

知らずに買ってしまうと、本当にショックが大きいです…。私もそうでしたから。

②赤ロムになる原因とは

どうしてそんな状態になるの?と疑問に思いますよね。

赤ロム化の理由には大きく3つあります。

スマホの代金がまだ支払われていない(分割支払いの滞納)

・盗まれた、もしくは紛失したと持ち主が通報している

・キャリア側が不正使用を検知して利用停止にしている

つまり、キャリアが「この端末は使わせない」と判断したケースなんです。

解除は基本できないので、「使えなくても大丈夫でしょ」と甘く見て買うのはNGです!

③表示されたときの主な症状

赤ロムのスマホを使おうとしたとき、まず出てくるのが「盗難報告されています。この端末の使用は制限されています」という強烈な文言。

その時点で、通話もネットも完全に使えなくなっています。

SIMカードを入れても無反応だし、キャリアの電波もつかめません。

Wi-Fiがあれば最低限の動作はできるけど、「スマホ」としての役割は果たせない状態です。

この表示を見た瞬間、誰だって動揺しますよね…私も冷や汗が止まりませんでした。

④新品未使用でも赤ロムは存在する

「えっ、でも新品で未使用って書いてたんだけど…」と困惑する方、多いです。

たしかに見た目は新品で、アクティベーションもされていない。なのに赤ロム。

これは、そのスマホがもともと分割払いで購入されたものだったり、盗難に遭っていたりする可能性があるんです。

つまり、「未使用」かどうかは赤ロムかどうかには関係ないということ。

新品でも“中身はアウト”なこと、けっこうあるんですよ。

フリマアプリで赤ロム端末を買ってしまったときの対応4ステップ

フリマアプリで赤ロム端末を買ってしまったときの対応4ステップを紹介します。

焦らずに、ひとつずつ順番に対応していきましょう。

①出品者への迅速な連絡

まず最初にやるべきことは、出品者にすぐ連絡することです。

「SIMを挿したら端末が使えない」「赤ロムと判定された」など、今の状況を丁寧に説明してみてください。

この時、IMEIチェックのスクリーンショットを添付すると説得力が増します。

出品者が誠実な方であれば、この段階でスムーズに返品や返金対応をしてくれるかもしれません。

でも中には、「知らなかった」「業者から仕入れた」と言って逃げ腰なケースもあるので、やりとりの記録は全部残しておきましょう。

②フリマアプリ事務局への報告

出品者と話がまとまらないときは、すぐにフリマアプリの運営に相談しましょう。

たとえばメルカリでは「商品説明と実物に大きな違いがある場合」は、事務局が間に入って対応してくれます。

SIMフリー」「未使用」と書かれていたのに使えなかったなら、それは十分に差異アリとみなされるはずです。

ただし、申請には条件があって、「受取評価をしていないこと」と「商品が届いてから72時間以内」であることが大前提です。

この時間を過ぎると、サポートを受けるのがかなり難しくなるので、本当に時間との勝負です。

③返品と返金の流れ

事務局の判断で返品が認められると、あとは返送手続きに進みます。

通常、事務局または出品者の指示に従って端末を送り返すことになりますが、たいていは着払いでOKなことが多いです。

返送が完了し、相手側が受け取ったことが確認されると、アプリ内で取引がキャンセル処理されて、購入代金が返金されるという流れです。

返金方法は支払い手段によって異なり、アプリ残高への返金やクレジットカード経由で戻ってくることもあります。

気になる方は、アプリのヘルプページで返金方法もチェックしておくと安心ですよ。

④絶対に自己判断で破棄しない

最後にこれ、めちゃくちゃ大事なポイントです。

赤ロム=使えないからって、自分で勝手に捨てるのは絶対にやめてください。

それがもし盗品だった場合、証拠を破棄したとみなされてトラブルに発展することも。

実際、フリマアプリからも「返送してください」と案内されるケースが多いです。

不安になっても焦らず、必ず事務局や出品者の指示に従って、正しい手順で対応しましょう。

赤ロムを回避するための購入前チェックポイント5つ

赤ロムを回避するための購入前チェックポイント5つを紹介します。

買う前にこの5つをチェックするだけで、赤ロムを手にしてしまうリスクはグッと減らせますよ。

①IMEI番号を確認する

まず最初に確認しておきたいのが「IMEI(アイエムイーアイ)」という番号。

これはスマホ1台ごとに付与された“端末の個体番号”のようなものです。

出品者にこのIMEIを教えてもらいましょう。

「教えられません」と言われたら、その時点でかなり怪しいのでスルー推奨です。

ちなみにiPhoneなら、「設定」→「一般」→「情報」、もしくはダイヤル画面で「*#06#」と打つと表示されますよ。

②キャリア公式サイトで判定する

IMEI番号を入手できたら、次はキャリア(ドコモやauなど)の公式サイトでネットワーク利用制限をチェックしましょう。

サイト上にIMEIを入力するだけで、下記のようなステータスが出てきます:

記号 意味
制限なし(安全)
今は使えるけど将来的に制限されるかも
× 完全に利用不可(赤ロム)

「○」以外は基本的に手を出さないのが鉄則。特に「×」は即アウトです!

③説明文や価格に違和感がないか精査する

商品ページの情報、ちゃんと読んでますか?

SIMフリーです」「未使用です」といった情報だけでなく、IMEIの記載があるかも重要なチェックポイントです。

また、相場より極端に安い価格設定の商品には要注意。

写真が少なすぎたり、説明が雑だったりする出品も、怪しい可能性が高いです。

少しでも「変だな?」と思ったら、コメントで質問して出品者の対応を見るのもアリですよ。

④受取評価は慎重に

端末が届いたからといって、すぐに「受取評価」を押すのはちょっと待ってください。

評価をしてしまうと、取引が完了したとみなされて、その後の返品や返金が極端に難しくなります。

まずは電源を入れて、SIMを挿して、ちゃんと通信できるかを確認。

動作確認が終わってから評価するだけで、万が一のトラブルに備えられます。

このワンステップ、ほんと大事です。

⑤赤ロム永久保証のある店舗を選ぶ

もし「少し高くても安心して買いたい」なら、赤ロム永久保証つきの店舗がおすすめ。

この保証があれば、万が一あとから赤ロム判定が出ても、返金や交換の対応をしてくれます。

フリマより価格は若干上がりますが、長く使うスマホを考えたら、むしろコスパ良いかもしれません。

とくにハイブランドiPhoneや最新機種は、信頼できるルートから購入するのが鉄板ですよ。

古物商許可証のない出品者が危険な理由

古物商許可証のない出品者が危険な理由について解説します。

安くて魅力的な出品に見えても、“許可なし”というだけで結構なリスクを抱えています。ひとつずつ見ていきましょう。

①法律違反のリスクがある

まず知っておきたいのが、「中古品を売買するには古物商の許可が必要」ということ。

この許可を持たずに販売していると、古物営業法に違反している可能性があります。

知らなかったじゃ済まされず、実際には懲役や罰金といった重い罰則もある法律なんです。

つまり、無許可で堂々と売っている人は、ルールを無視して商売してるということ。

そんな人から、安心してスマホを買えると思いますか?私はちょっと怖いなって感じます。

②盗品の流通経路となる可能性

古物商の許可を持っている人や業者は、商品を仕入れた時の情報を記録する義務があります。

誰から、いつ、いくらで買ったかをしっかり管理するんですね。

でも、無許可の人はその義務がないので、盗まれたものが紛れ込んでいても気づけません。

万が一、それが盗品だった場合、購入者が“盗品所持”になってしまうこともあるんです。

たとえ善意で買ったとしても、立場が不利になるケースがあるから要注意です。

③トラブル時の補償が受けにくい

ちゃんと許可を持った業者は、トラブル対応もしっかりしています。

返金・交換などのルールも明確で、相談もしやすい。

でも無許可の出品者だと、トラブルが起きても「知らない」「自分は関係ない」と逃げられてしまう可能性が高いんです。

さらに、フリマアプリ側も「正規の業者かどうか」で対応に差が出ることもあるとか。

だから、“問題が起きたときの安心感”という意味でも、許可の有無はかなり大きいポイントになります。

④フリマアプリの利用停止の可能性

古物商の許可なしで販売を続けていると、フリマアプリ側から「営業目的の出品」と判断され、アカウント停止や利用制限を受けることがあります。

実際に通報や監視が入って、商品が削除されたり、取引履歴が強制的に非表示になることもあるそうです。

もし、そんな出品者とトラブルになっていたら、自分のアカウントにも影響が及ぶかもしれません。

大事なアカウントを守るためにも、「この人はちゃんとした人かな?」という目線で出品者を見るクセをつけましょう。

安心してスマホを購入するために知っておきたいこと

安心してスマホを購入するために知っておきたいことを紹介します。

ちょっとした意識だけで、トラブルのリスクはぐっと減らせます。一緒に確認していきましょう。

①信用できる出品者かを見極める

まず大前提として、「誰から買うか」はめちゃくちゃ大事です。

評価がしっかりついていて、過去のコメントにも丁寧に対応している出品者なら、やはり信頼感があります。

逆に、評価が極端に少なかったり、無言で対応していたり、プロフィールが空っぽの人はちょっと警戒した方がいいかも。

あとは、過去にどんな商品を出品していたかを見ると、業者っぽいのか個人なのかも判断できますよ。

「ちょっとでも不安が残る人からは買わない」くらい慎重でちょうどいいと思います。

②購入前に必ずチェックすべきこと

説明文や掲載写真は必ずよく見て、細かい情報まで読み取るようにしましょう。

IMEI番号の記載があるかどうかはもちろん、「SIMロックの有無」「バッテリーの状態」など、気になる点があれば事前に出品者に聞くのがベストです

返答がちゃんとしていれば信頼にもつながるし、逆に無視されたり回答が曖昧だったりしたら、それはそれで判断材料になります。

「気になることは聞いて確認する」これがフリマ取引の基本ですね。

③トラブル時の相談先を知っておく

スマホが赤ロムだったときや、商品に問題があった場合、どこに相談すればいいかを知っておくこともすごく大切です。

主な相談先は以下のようなところがあります

  • フリマアプリのカスタマーサポート
  • 消費生活センター(全国共通番号:188)
  • 各キャリアのサポート窓口
  • 警察(盗難が疑われる場合)

何かあったときに焦らず行動できるように、事前に相談先をメモしておくと安心ですよ。

④安すぎる出品は疑ってかかる

「相場より明らかに安い!」そんな出品を見つけると、ちょっとテンション上がりますよね。

でも、その安さには理由がある可能性が高いです。

たとえば、「赤ロム」「盗難品」「ジャンク品」といった“訳あり”なケースも普通にあります。

安いから即決!ではなく、「なぜこの価格なのか?」を冷静に判断することが大切です。

掘り出し物よりも、“安心して使える一台”を手に入れることが、本当の意味でお得だと思いますよ。

 

不安な方は、【国民生活センターの赤ロムに関する解説ページ】を参考にするのもおすすめです 「赤ロム」!?中古で落札したスマートフォンが、急に利用できなくなった